プロマネの資格
総合技術監理
技術士の21部門のひとつの部門です。
専門部門に対して、合格率が低く難しい学科です。
出典:日本技術士会
PMP
アメリカPMIの資格です。
世界中で利活用されている準国際規格となっている資格です。
最近、日本でも注目を浴びています。
出典:PMI
ITプロジェクトマネージャー
23年10月実施予定
プロジェクトを取り巻く環境変化やステークホルダの多様な要求に柔軟に対応しながら、プロジェクトを確実に成功に導くマネージャを目指す方に最適です。
出典:情報処理推進機構
ITストラテジスト
23年4月実施予定
経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方に最適です。
出典:情報処理推進機構
プロジェクトマネジメント
世の中が激変しているVUCAの時代、これまでい以上にプロジェクトマネージャーの役割が大きなものとなっています。
プロジェクトマネージャーの判断スピード、人材育成能力、他部門に渡る技術開発をリードするための知識、多くのエンジニアをリードしていく人間性などが必要です。
プロジェクトマネジメントとは、納期や品質目標があるプロジェクトを成功に導く為、計画をたてて、QCDのバランスを取りながら、資源(人材、もの、情報)を最大限に活用しつつ、リスクをマネジメントしながらプロジェクトを成功裏に導く活動のことです。
これまではQCDのバランスを考えいたら上手くいったのですが、これからは人を育てることが重要な時代だと思います。
今後、人を育てれることに力点をおいたマネジメントができないプロジェクトマネージャーは、不要になってくるように思います。
プロジェクトマネージャー
IT分野での開発を行うプロジェクトチームの責任者として、プロジェクト実行計画の作成、予算、要員、進捗の管理などを行う。短く、PMと表記されることもある。 情報システムやソフトウェア等の開発はプロジェクトとしてチームで行うことが多いが、プロジェクトの規模は数人から数十人、場合によっては複数のプロジェクトを束ねて全体で数百人規模のものもある。 具体的な仕事は、開発計画に基づいてプロジェクトの実行計画を作成し、その計画の遂行に必要な人員やリソース(資源)を調達し、プロジェクトの体制を作る。プロジェクトが動き出すと予算、納期、要員、品質等の管理をしながら、プロジェクトが円滑に進むようにする。進捗管理は重要であり、問題や将来見込まれる課題を早期に把握し、適切な対策を事前に講じて、プロジェクトが計画通り進むようにする。 顧客等関係者に、適宜、プロジェクトの進捗状況、課題と対応策などを報告し、必要な支援や協力を求めたり、プロジェクトが計画通り進むようにする。また、プロジェクトマネージャは顧客との意見の相違、システムエンジニア、プログラマー等プロジェクト内で意見の違いがある場面において、意見を調整し、プロジェクトを推進していく。 プロジェクトの終了時には、開発したシステムを顧客が十分使いこなせるよう、資料を作成し、説明や教育を行う。システムの運用や管理に必要なドキュメントも作成する。さらに、開発計画と開発の経緯等をまとめ、今後のプロジェクト開発に生かすよう、記録として残す。 顧客から求められる要望を満たし、課題となっていた事項を解決しているか、情報システムの安全性や信頼性は充分か、高い品質を確保しているか、構築した情報システムが安定して稼働できてているか、予算内に費用・経費を収められたか、等々、これらはすべてプロジェクトマネージャの手腕にかかってくる。 プロジェクトマネージャの仕事は、コンピュータやネットワークを駆使し、会社の仕組み、さらには社会の仕組みを作り上げていくことに繋がるのが最大の魅力といえる。一方、情報システムの重要度が会社や社会の中で高まり、プロジェクトマネージャには大きな責任がかかっている。プロジェクトの成否が会社の今後の発展にも関係している。
引用:厚生労働省