技術士1次受験対策
技術士1次試験とは、公益社団法人日本技術士会が行う「技術士第一次試験」のことです。
試験は択一形式のみです。
受験資格はなく、この試験に合格をすると技術士補になる資格を得ることができます。
合格することで、2次試験への切符を得ることができます。
指導技術士の下で登録手続きを行うことで、技術士補の名称を名乗ることができる。

技術士2次受験対策
技術士2次試験とは、公益社団法人日本技術士会が行う「技術士第2次試験」のことです。
試験は論文試験と口頭試験です。
受験資格がありますので、受験要綱を確認してください。
合格して登録することで、技術士を名乗ることができます。
指導技術士の下で登録手続きを行うことで技術士補の名称を名乗ることができます。
技術士には全部門で中小企業の技術向上のための技術指導者(技術アドバイザー)としての資格が与えられます。
また、技術部門によっては、他の国家資格で定める業務について、鉄道事業の設計管理者のような独占業務や、建設コンサルタントのような実質的に独占業務となるものも数多くある。
他の国家資格を取得するにあたり、試験免除、筆記試験の一部免除、学科試験免除などの特典も数多くあります。

技術士総合技術監理
技術士総合技術監理は、公益社団法人日本技術士会が行う技術士第2次試験21学科のうち1つの技術部門です。
技術士総合技術監理部門は、技術士にある21分野の中でも最上位に立つ部門であるため、取得することで技術者としての価値が非常に高まるのが魅力の1つです。
この試験に合格することで、
国家として認定されたプロジェクトマネージャーとなることができます。
試験は、筆記試験(論文形式)と口頭試験です。
受験資格があります。
1.技術士補となる資格を有していること(修習技術者となっていること)
2.規定の業務経験を有していること
・指導技術士や監督者の下で業務経験を積む場合:7年を超える期間
・独自に業務経験を積む場合:10年を超える期間
業務経験の期間には、大学院での研究経歴も2年を限度に算入することができます。
ただし、受験者が大学院修士課程・専門職学位課程(理系)を修了している場合か、または大学院博士課程(理系)に在学していた場合に限られます。
本年の筆記試験日
総合技術監理部門の必須科目
・令和5年7月16日(日)

総監部門に必要なスキル
一般的なビジネススキル
総監技術士は、技術士専門や一般エンジニアをコンサルタントが使命です。
つまり、一般ビジネススキルも熟知しておく必要です。
コミュニケーション能力
マネジメントの一丁目一番地は、コミュニケーションです。
総監技術士となるためにはコミュニケーションスキルが必須です。
コミュニケーションは技術です。
正しい知識を得て、アウトプットすることにより、スキル向上ができます。
継続研鑽力
技術士のコンピテンシーの一つに継続研鑽があります。
これは、2022年半ばから盛んに言われているリスキリング通じます。
学びを勉強と考えてしまうと、しんどくなり継続できないです。
人間は80歳以上でも脳は進化すると言われています。
ゲーム感覚で気持ちを楽にしていけば、学び続けることができるはず。
日々、少しずつ学び、楽しく仕事や生活をしながら継続研鑽をしていきましょう。
自分も学びながら、職場で周りを巻き込みみんなの学びの指南役になってください。
PMPとは
PMP® とは、PMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。
PMP® 試験は、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。
専門知識を有していることを証明するために、米国PMI本部が資格認定を行うものであり、法的な資格、免許ではありません。
PMP® 資格は、プロジェクトマネジメントに関する資格のデファクト・スタンダードとして広く認知されており、プロジェクトマネジメント・スキルの評価基準として、IT・建設をはじめとする多くの業界から注目されています。
PMI日本 一般社団法 PMP CertificationPMP Certification
PMPを取るメリット
■スキルアップ
- 体系的な仕事の進め方が身につく
- 業務の効率化が図れます。
- 自分の経験を体系的なプロジェクトマネジメントの方法論として再整理できる
■キャリアアップ
- 資格取得により名刺に記載できる
- 社内外に対してプロジェクトマネジメントの専門性が証明できる
■人的ネットワークの拡大
・PMのコミュニティでの活動を通して、人的なネットワークを広げることも可能
参考: PMI日本支部の部会活動
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