NO.61 コミュニケーション
コミュニケーション
コミュニケーションの理解は進んでいますか。
ひとつひとつの項目がとっつきにくいですよね。
私も各項目を理解するのに時間が掛かりました。
コミュニケーションの理解は難しかったです。
今日は、『コンピテンシーのコミュニケーションについて』というテーマで書いてみたいと思います。
技術士分科会発行の技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)には、下記のように書かれています。
■コミュニケーシ
・業務履行上、口頭や文書等の方法を通じて、雇用者、上司や同僚、クライアントや
ユーザー等多数な関係者との間で、明確かつ効果的な意思疎通を行うこと。
・海外における業務に携わる際は、一定の語学力による業務上必要な意思疎通に
加え、現地の社会的文化的多様性を理解し関係者との間で可能な限り協調すること。
広辞林には下記のように書かれています。
■評価
社会生活を営む人間の間に行われる知覚・感情・思想の伝達。
言語・文字その他視角・聴覚に訴える各種のものを媒介とする。
一方で、仕事の現場や生活の場で、単に話すことがコミュニケーシだという方が多いですよね。
単に話すことがコミュニケーシ、それは間違いですよね。
技術士会のコンピテンシーにも記載されているとおり、関係者との間で明確かつ効果的な意思疎通を行うことですよね。
意思疎通は双方向です。つまり、相手とこちらが同じ理解ができるまで話すことです。
口頭試験で、面接官の先生方と受験生が同じ理解をできるようにプレゼンテーション
をしてください。その能力が問われているのです。
それを訓練できるのが仕事の場です。
仕事の中で訓練をしてください。
それが合格への道です。
受験勉強には、貴方にあったメンターが必要ですよ。
探してみましょう。それが合格への道です。
メンターは、あなたが技術士となった後、人生の糧になりますよ。
今日も一日がんばりましょう!
皆様にとり素敵な一日になりますように。