NO.60 コンピテンシーの評価

コンピテンシーの評価について

コンピテンシーの理解は進んでいますか。

ひとつひとつの項目がとっつきにくいですよね。

私も各項目を理解するのに時間が掛かりました。

今日は、『コンピテンシーの評価について』というテーマで書いてみたいと思います。

技術士分科会発行の技術士に求められる資質能力(コンピテンシー)には、下記のように書かれています。

■評価

業務遂行上の各段階における結果、最終的に得られる成果やその波及効果を評価し、次段階や別の業務の改善に資すること。

広辞林には下記のように書かれています。

■評価

①品物の価格を定めること。また、評価した価格。

②善悪・美醜・優劣などの価値を判じ定めること。特に、高く価値を定めること。

一方で、仕事の現場では評価と実験の使い方を間違えている方をよく見ます。

評価と実験とは違いますよ。

評価は、検討や実験した結果から得られる成果や波及効果を導きだして、モノの良し悪しを判定行為ことです。

では、論文の中ではどう使えば良いのでしょうか。

論文の中では、皆さんが提案したものを自分で評価して、効果やリスクを抽出することです。

いちど立ち止まって、評価を辞書で引き直して考えてみてください。

そうすれば理解が進むと思います。

受験勉強には、貴方にあったメンターが必要ですよ。

 探してみましょう。それが合格への道です。

 メンターは、あなたが技術士となった後、人生の糧になりますよ。

 今日も一日がんばりましょう!

 皆様にとり素敵な一日になりますように。

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