NO.184 コミュニケーションの質を高める質問力
質問力
今日は質問力を鍛えるメリットと その方法についてお話しします 。
質問力とは不明点や疑問点など を問いかける能力です、
基本的に相手がいることを前提 とするものなので コミュニケーション能力の一つ とも言えます。
質問力は、様々なシーン で役立ちます 。
例えば、通信講座や セミナーなどの質疑応答で的確な質問ができるなど。
質問力が高いと、短時間で質の高い情報を得ることができたり、
日常では後輩や部下に的確な質問をしながら、本人のやる気や気づきを促すことができたりします。
コーチングやメンタリング の場面で対話では、相手の気づいていなかった悩みや強みを引き出していくことができます。このように質問力を高めるメリットは、多々あります。
一方で、ただ質問をすればいいという訳ではなく、くどい質問は逆効果です。
では、質問力を高めるためには どうすればよいのか、おすすめの方法を3つ紹介します。
一つ目は、自分の周りの質問力が高い人を観察して真似ることです。
自分の周りで、質問が上手い人(TVの司会者でもOK)を観察 して真似るのがいいです。
どんなふうに質問しているのか 観察してください。
観察して得たことを、自分の会話でも取り入れて試しているうちに質問力が向上します。
次に、相手からの質問を振り返ってみることです。
なんであの質問は自分は答えやすかったのかなとか、
なんであの質問は逆に答えに詰まったのかなど、
自分が質問を受けて感じたこと振返ってみてください。
自分か感じたことは、他者も同じうように感じるハズです。
自分が質問するときに同じように感じさせないように工夫することが大事です。
質問の受け手として感じたことを分析すると、いろんなヒントを見つけ出だしましょう。
最後は、いろんな質問の切り口を持っておくことです 。
いつどこでも、パッと相手に具体的な質問ができるようになるために普段から
5w2hなど質問の切り口も持っことです。
合わせて5c(Correct,Concise,Clear,Coherent,Control)を意識して質問フレーズを
つくっておくのがお勧めです。
上記のことをすることで、相手から重要な情報を漏れなく聞ける可能性が高くなります 。
今日から、質問力を鍛える訓練をしていきましょう。
日頃の訓練が、口頭試験や日常会話で活かせされること期待しています。