NO.98 試験にでそうな参考資料
試験にでそうな参考資料
いよいよ勉強を本格的に始める時が来ましたね。
総監試験の勉強は非常に幅広いので、大変ですよね。
私も、幅が広すぎて何をやればいいのか皆目見当がつかない時がありました。
専門分野の受験時代にはこの時期に、白書や国交省の資料などを読みました。
もしかすると総監でもそのやり方が使えるかも知れないと思い国交省の資料を読み漁りました。
その中に、参考になる資料がありましたので、紹介します。
『社会資本整備重点計画』が、試験問題として使えそうな資料でした。
本日は、それについて書きます。
社会資本整備重点計画は、国の基本的な公共事業の方針を定めるもので、国土交通省が策定する計画です。これには、交通、水利、河川、港湾、空港、都市再生、環境整備、地域社会基盤整備、地方交通、災害対策などの分野が含まれます。計画期間は5年で、計画の中で、各事業の実施期間や優先順位、費用配分などが定められます。計画の策定には、各種の調査や意見交換、評価などが行われ、国の発展に必要な公共事業が効率的かつ効果的に推進されるようになっています。
計画書内に5年の社会資本整備の目標は、以下の記載があります。
第1目標:防災・減災が主流となる社会の実現
第2目標:接続可能なインフラメンテナンス
第3目標:接続可能で暮らしやすい地域社会の実現
第4目標:経済の好循環を支える基盤整備
第5目標:インフラ分野のデジタル・トランスフォーメーション(DX)
第6目標:インフラ分野の脱炭素化・インフラ空間の多面的な利活用による生活の質の向上
どの目標からでも試験に出題できそうですよね。
読んでみる価値がある資料だと思います。
皆さんの勉強方法の悩みを共有できるのは、技術士のみです。
受験勉強には、貴方にあったメンターが必要です。
探してみましょう。それが合格への道です。
メンターは、あなたが技術士となった後、人生の糧になります。
今日も一日がんばりましょう!
皆様にとり素敵な一日になりますように。