NO.11 論文作成時のチェックリスト
論文作成時のチェックリスト
この試験勉強をやり始めると先ず躓くのは、論文ってどうやって書くんだろうか?という悩みにぶち当たりますよね。
私も悩みました。メンターに添削を出したら、真っ赤になって返却されてくる自分の論文を見て落ち込みました。
今日は論文を書く時に役立つように、「論文作成時のチェックリスト」について書きたいと思います。
文章作成時は下記の観点についてチェックしてみてください。
■文章作成の心構え
・文章作成の目的と用途に応じて文章内容を検討しましょう
・6W2Hと結論を意識して書きしましょう
・文章をイキナリ書かず、先ずは、骨子(フレーム)を作って検討してから書きましょう
・文法や文章ルールを守って、一文一意、となる文を書きましょう
・必ず音読して読み返しましょう
■文章時のチェックリスト
・文章は簡潔に作っていますか?
・主語、述語の関係は正しく使っていますか
・修飾語は必要最低限で、正しく使っていますか?
⇒修飾語が多すぎると説得力が無い論文になるので注意してください
・並列語は正しく使っていますか
・句読点を正しく使っていますか
・言葉を変えすぎていませんか
⇒作文では、ひとつの事象を言葉を変えて文を作るように習ってきたと思います。論文試験ではそれはNGです。読み手が困ります。
同じ単語を使いつづけてください
・漢字と仮名の使い方は正しいですか
・送り仮名のつけ方は正しいですか
・接続後の使い方は正しいですか
・類義語の使い方は正しいですか
・符号の用い方は正しいですか
・数字の表記は正しいですか
・外来語の使い方は正しいですか
★最後に一番大事なことです。
・誰が読んでも同じ理解ができる文章になっていますか?
「一文一意」となっていることが、一番重要です。
常に、この文は読み手が同じ理解をして貰えるか、を考えながら文章を書いてくださいね。
私は、DeepLなどの翻訳機で、自分の作った文賞を日本語⇒英語訳をさせて、機械が翻訳できるかどうかにより、
自分の文章の出来を評価しています。
日々の試験での悩みを解決できるのは、技術士のみです。
あなたに合う受験メンターみつけましょう。
今日も一日がんばりましょう!
皆様にとり素敵な一日になりますように。